「蚊に刺された所のかゆみが全然ひかない」
と思っている人、それは蚊ではなくてサンドフライに刺されたのかもしれません。
- 刺されて1週間以上たっても痒みがひかない
- 刺されたところが腫れてきた
- 今までに経験したことない痒さだ!
このような状態になっている人は、サンドフライに刺された可能性が高いです。
わたしもサンドフライに刺された経験がありますが、「サンドフライに刺されたらすぐに病院へ行く」これが1番の対処法です!
蚊より痒い!サンドフライとは?
サンドフライとは日本にいると刺されることはまずないですが、オーストラリアやニュージーランドに多く生息している蚊よりも小さな虫です。
血を吸うハエで、ブヨの仲間と言われています。
わたしは数年前にオーストラリアでもサンドフライに刺された経験があるのですが、今回は東南アジアのタイでサンドフライに刺されました。
川や湖、芝生をサンドフライは好み、集団で飛び回っていることが多いです。
刺されたの特徴として、蚊に刺された時は刺された針の跡はわかりませんが、サンドフライの場合は血を吸ったあとがポツっとできます。
そして、刺されたところがボコッと腫れ上がり赤くなります。
サンドフライは集団で行動していることから、数カ所刺される可能性が高いです。
わたしの場合、両足首を5箇所ぐらいずつ刺され寝ている時も痒みで目が覚める時がありました。
放置すると腫れて痛みが出てくる
わたしは、現地の痒み止めを塗っていましたが、痒みがひどくなる一方でした。
「時間が経てば落ち着くだろう」と日本に帰ってからもすぐに病院には行かなかったんです。
刺された箇所がどんどん腫れ上がり、痛みや熱を持つようになりました。
(この時サンドフライに刺されてから2週間たっていました。)
さすがにまずいと思い病院へ行き、ステロイド入りの薬を処方してもらったところ2〜3日で腫れと痒みは引きました。
しかし3週間たってもまだ跡は消えていません。
かゆみが出たらすぐ病院へ!
サンドフライに刺されるとすぐにかゆみが出るわけではなく1日経ってからかゆみが出ることが多いです。
わたしの場合一週間ぐらいで一旦かゆみを引きましたが、その後さらにかゆみがひどくなりました。
サンドフライに刺されると、蚊に刺された時の痒みとは比にならないぐらい痒いです。
早めに病院に行き薬を処方してもらうことをおすすめします!
放置していると、わたしのように腫れて痛みが出てくることもありますので注意!
人によっては、掻きすぎて化膿してしまうことも・・・
海外にいる場合は薬局でも薬は買うことができるので、刺されたところを見せて薬を処方してもらうようにしましょう。
海外保険に加入をしていれば現地の病院は無料で診察ができるうえ、薬も無料で処方してもらうことができますので、旅行日程に余裕がある人は病院へ行きましょう。
すぐに対処することが、最短で直す方法でもありますので痒みが出たら早めに病院へ行くことをおすすめします。
なるべく刺されたところを温めない
わたしは足首を刺されたのですが、靴下を履いていると足首が温まり痒くなることが多かったです。
お風呂に入っている時も、湯船に浸かると痒くなる・・・
一度かいてしまうと、痒みが広がるのでなるべく刺されたところは温めないようにした方がいいです。
完全に治るまで時間がかかる
サンドフライに刺されると完全に治るまでかなりの時間がかかります。
早い人で1ヶ月、人によっては1年経っても跡が消えない場合があります。
まとめ
以上がサンドフライに刺された時の対処法でした。
オーストラリアやニュージーランド、東南アジアなどに旅行に行く人は長袖長ズボンなどサンドフライ対策も忘れずにするようにしましょう!
そして、刺されたら早めに病院へいくようにしてください。